重症筋無力症

物が二重に見える、瞼が下がってきた、身体が疲れやすい、腕や足の力が弱くなった、このような症状が現れたら、重症筋無力症の可能性があります。食べ物が飲み込みにくい、息が苦しいといった症状が現れることもあります。


この病気は、運動を続けた後や、夕方、疲れが出る時間帯にだけ症状が生じる場合もあります。
重症筋無力症は、神経と筋肉のつなぎ目(神経筋接合部)に障害が生じ、そのために神経から筋肉への情報伝達が上手くいかなくなることで筋力が低下してしまいます。
発病から早い時期に治療をうけることが重要です。